日本で初の海中公園

牛深海中公園は、雲仙天草国立公園の中にあり昭和45年に日本で初の海中公園として選定されました。
海中公園とは、国立公園・国定公園の区域にあり、優れた海中景観を保護する為に公園計画に基づいて設けられた区域です。牛深海中公園遊覧は、海中景観や周辺の海域をグラスボートで紹介してます。

 

珊瑚は魚達の棲家

いくつもの潮流が交じり合う牛深の海は、たくさんの魚が生息しており、昔から漁業が盛んに行われていました。温暖で入組んだ海の中には海藻や色とりどりの珊瑚が広がり、亜熱帯の魚や海中の生き物の絶好の棲家となっています。

海の中は色とりどりの珊瑚がいっぱい

牛深海中公園では、ミドリイシサンゴ(テーブルサンゴ)、エダ珊瑚、オオイソバナなど色鮮やかな珊瑚や希少な珊瑚を見ることが出来ます。

グラスボートで海の中をお散歩気分

海藻や岩場の陰には、カサゴ、イシダイ、キビナゴをはじめウミウシ、海老、タコ等いろいろな種類の生き物が生息し、さらに珊瑚を棲家とするクマノミ、ソラスズメダイなどの熱帯の魚たちをグラスボートで間近に見ることができます。